2024年11月30日
SDGs おいもプロジェクト(収穫編)
2024年11月26日(火)(東村山役所 市民センターにて)、SDGsアイディアコンテストで見事グランプリに輝いた『おさつあん』がお披露目されました。
【東村山発、「おさつあん」で地域連携の新モデル】
東京・東村山産のさつまいもを使った新名物「おさつあん」が誕生しました。製造を手掛けるのは、地元企業の遠藤製餡(東京都東村山市)。原料のさつまいもは地域農家や小学生、市民が協力して育て、加工工程では社会福祉法人も参画。農業、教育、福祉、産業を横断した地域連携の成果だ。
本プロジェクトには、遠藤製餡の小寺さんやICHIGO-ICHEの半田さんをはじめ、農家の高見さん、松田さん、大岱小学校の先生や生徒、社会福祉法人山鳩会のスタッフなど、多様な主体が参画。「多世代・多分野の協力が地域活性化の鍵になる」との考えが背景にある。
試食会では「地元の人々の温もりが感じられる優しい甘さ」と好評。商品は、地域資源を活かした新たなビジネスモデルとして注目される。
「おさつあん」の取り組みを契機に、地域経済の底上げや住民交流の深化が期待される。
株式会社遠藤製餡